気象病って①

2018年7月28日 ,,

こんにちは。かないわ鍼灸整骨院の吉澤です!!

 

今、台風で土砂降りの中更新しています^^;

 

災害には気をつけて正しい対応をしていきたいですねm(_ _)m

 

 

7月も終わりにさしかかり、8月からは少しずつ暑さも和らいでくれることを願っておりますが

 

そんな季節の変わり目には

 

「身体がなんとなくだるい」

「古傷が傷む」

「吐き気やめまいがする」

 

等の不調を訴える方が多いです。

 

今回は何故不調が起こるかについてお話しさせて頂きたいと思います。

 

気象病とは…

 

昔から「季節の変わり目にはめまいがする」「天気が崩れる前には頭痛がする」など、

 

気象の変化によって持病が悪化することを「気象病」と呼ばれています。

 

特に春と秋は日々の寒暖差や、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が大きい季節です。

寒暖差に対応するため自律神経の一つである交感神経優位が続くと、エネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなります。

自律神経には、体を活動的にする交感神経とリラックスさせる副交感神経があり、2つがバランスをとりながら、心臓や腸、胃、血管などの臓器の働きを司っています。

 

自分の意思ではコントロールできず、ちょっとしたストレスでもバランスが乱れてしまいます。

 

気圧変動で自律神経が乱れる

春と秋は気温の寒暖差とともに、気圧の変動によっても、自律神経のバランスを崩しやすい時季です。

 

気圧が下がったり上がったりすると、耳の奥にある内耳が敏感に感知します。

 

内耳とは、中耳のさらに奥に位置し、三半規管や前庭など体のバランスを保つ気管が集まっている部分です。

 

内耳が感じ取った気圧低下などの情報は、前庭神経と言う場所を通って脳に伝達され、それによって自律神経はストレス反応を引き起こして交感神経が興奮状態になります。

 

その結果、うつやめまいの悪化、心拍数の増加、血圧の上昇、慢性痛の悪化などの症状が現れます。

 

今回はその①と題して、次回に自分で出来るセルフケアについてお話しさせて頂きたいと思います。

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