こんにちは。かないわ鍼灸整骨院の吉澤です^^
春になりましたね~
天気が安定せず、ここ二日間は春一番のような気候ですね^^;
今回は、前回の私の投稿の続きで
「ヒトの成長②」を書かせて頂きます!!
身長が伸びる仕組み
身長は骨が成長することで伸びていきます。
成長期が終わる前の子供には、「骨端線」と呼ばれる軟骨が骨の端に存在しています。
この骨端線は、別名「成長線」と呼ばれます!
この骨端線には「骨の素」となる細胞が沢山あるのですが、この細胞が骨になるためには「成長ホルモン」と呼ばれるホルモンが必要になります。
しっかりと骨を成長させるには、骨端線に成長ホルモンが作用することが大切です。
成長ホルモンを受けた骨端線によって骨の成長が始まると言われています。
成長ホルモンは、睡眠中と運動後に分泌されます。
・運動後に成長ホルモンが分泌されるから、運動後のたんぱく質をとると良い。
・昼寝は成長ホルモンの分泌に貢献するから推奨される。
とも言われますが、そのほとんどが夜間の睡眠中に分泌されています。
良質な運動、睡眠を取る事はとても大切なのです!!
そして、成長期の終わりとともに骨端線は段々消えていくために、成長期を過ぎると、身長の伸びは中々期待できなくなります。
お怪我等で、整形外科に掛かりレントゲンを撮影した際は、この線を思い出してみて下さい^^
この線の有無で身長がまだ伸びるかどうかわかります!!
次回はヒトの成長③と題しまして
いよいよ、成長痛と言われる症状についてお話しさせて頂きます。
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