貧血にご注意を!

こんにちは。
かないわ鍼灸整骨院の藤井です。

先日、横浜駅の前に献血車が止まっていたので献血をしようと思い、申し込んでみました。

しかし、献血前の事前の血液濃度の検査で引っ掛かり、献血できませんでした・・・。

というのも、乗車していたお医者さんから「貧血だね~」と言われてしまいました。

海藻や鉄分の多い食材を取っていたつもりだったので少しショックです・・・ 😥 

ということで、今回は「貧血」についてブログをかいてみたいと思います。

 貧血

貧血とは

血液の量が少なくなるのではなく、血液中の赤血球の数や赤血球に含まれるヘモグロビン濃度が低くなった状態です。
(正常値:男性13.5~17.0g/dl  女性11.5~15.0 g/dl )

酸素を運ぶ働きをするヘモグロビンが少ないので、身体が必要としている酸素が欠乏します。

そのために心臓などに負担がかかり、いろいろな症状が出ます。

貧血の症状

 顔色がすぐれない

 めまいや動悸がする

 身体がだるい

 食欲がない など

 

原因は

貧血は鉄分の不足から起こります。
その鉄分不足になる原因は
・偏食やダイエットによる「鉄分の摂取不足」
・成長期や妊娠・授乳器などの「鉄分の需要増加」
・胃、十二指腸潰瘍、月経、痔、子宮筋腫などが原因の「出血過多」 など

 

まずは鉄分を補給!

鉄分が少ないのなら、食事で補給しいきましょう。食事のポイントは、

1. 食事は一日3食規則正しく食べ、偏食・減食・欠食はやめましょう。
2. 主食、主菜、副菜を基本に、栄養素をバランスよく取りましょう。
3. 鉄分を充分に取りましょう。

鉄には、肉や魚などの動物性食品に含まれる「ヘム鉄」と植物性食や卵・乳製品に含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります。

ヘム鉄は吸収率が高く、非ヘム鉄は吸収率が低い違いがあります。非ヘム鉄は良質なたんぱく質やビタミンCと一緒に摂取することで、体内への吸収率が高まります。

 

どんな食材があるの?

鉄、たんぱく質、ビタミンC、造血効果のあるビタミンB12.B6や葉酸を多く含む食材は・・・

レバー、ひじき、牛乳、卵、大豆、ジャガイモ

貧血2

春の季節なら、
カツオ、菜の花、キャベツ、イチゴ

 貧血

また、コーヒーや紅茶に多く含まれる「タンニン」は鉄の吸収を悪くするので、貧血気味の方は、食後30分は飲むのを控えるといいですよ。

私は、これから鉄分の多い食事を取って貧血を撃退したいと思います!
貧血で悩んでいるかた、ぜひ参考にしてみてください。

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