こんにちは!
かないわ鍼灸整骨院の徳澄です!!!
日中はまだ暑い日が続いていますが
夜はだんだん涼しくなってきましたね!
スポーツ現場で起こりやすい外傷(急性のケガ)、障害(慢性的なケガ)の
病態や原因、症状から対処法について書かせて頂きます。
今回はスポーツ現場で最も起こりやすい足首の捻挫についてです。
足首の捻挫
捻挫はバスケットボールやバレーボールでジャンプの着地で誤って
人の足に乗ってしまったり、サッカーやラグビーでグラウンドのくぼみや
芝生に足をとられて足を捻ってしまうことがあります。
捻挫の分類
捻挫とは関節を支持している靭帯がいたむことです。
靭帯のいたむ程度によって捻挫の程度を3つに分けています。
Ⅰ度:前距腓靭帯の部分損傷
Ⅱ度:前距腓靭帯の完全損傷(断裂)
Ⅲ度:前距腓靭帯・踵腓靭帯の完全損傷(断裂)
捻挫の症状
捻挫の多くは足首を内側に捻って起こります。
そのため、足首の外側の靭帯がいたみ、外くるぶしの前や下に痛みがあり
腫れが見られます。
受傷後に足に体重をかけられない、腫れが強い、皮下出血がみられるなどの
症状がある場合は注意が必要です。
スポーツ復帰までのリハビリテーション
リハビリを行わないでスポーツに復帰すると
捻挫を繰り返したり、足首の痛み・違和感が取れないなどの
後遺症を残すことがあります。
リハビリの第一段階
捻挫をした直後、それ以上酷くならないように
応急処置を行います。
第二段階
捻挫をして硬くなってしまった足首を柔らかくし
動きを良くすることと、足首周囲の筋肉を鍛えて
衰えた筋肉を復活させます。
第三段階
バランスをとる練習やジョギング、ダッシュ
サイドキック、切り返し動作などの実践練習を
段階的に行い、競技に復帰します。
当院は治療の中で競技復帰に向けたリハビリや
トレーニング指導も行っておりますので、
足首の痛みで悩んでいる方は、一度ご相談くださいね。
徳澄
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