こんにちは。
かないわ鍼灸整骨院の藤井です。
12月になり寒さも厳しくなってまいりました。
空気も乾燥しており、風邪を引くかたも多くなっております。
皆さま体調はいかがでしょうか?
以前外反母趾の原因についてお話しさせていただきました。
今回は外反母趾についての第2弾!
外反母趾を治すためのセルフケアなどについてお話しさせていただきます。
前回の復習から・・・
外反母趾の原因は?
外反母趾の原因は多岐にわたりますが、代表的な原因は下記3つです。
・歩き方
・靴
・筋力低下
子どもにも外反母趾!?をご参照ください。
外反母趾を楽にする方法
・歩き方を直す
理想的な歩き方は
かかとが接地→足全体接地→かかとが離地し小指から親指で蹴りだす です
足が辛いという方の多くの方は、小指に重心があり、親指で蹴りだしていません。
自分の靴をみて、かかとの小指側がすり減っていませんか?
小指側がすり減っていれば、小指重心になっている可能性が高いです。
また、片足立ちをしてみて小指に体重がかかりませんか?
そういう方は、親指で蹴りだすことを意識して歩いてみて下さい。
・自分に合った靴を履く
おしゃれのために先の細い靴を履いていませんか?
また、子供はすぐ大きくなるからと、大き目な靴を履かせていませんか?
先の狭い靴は、足の指の変形に直結してしまいます。
大きな靴は指先に余裕がありすぎるため、浮指になって足裏のアーチがなくなってしまいます。
靴は、大きくても小さくても、足に変調をきたしますので
靴選びはご注意下さい。
・足裏の筋肉の筋トレ&ストレッチ
足裏の筋肉が上手くつかないと開帳足や偏平足になってしまいます。
筋肉を上手く使うには、筋肉を鍛える前に、筋肉の柔軟性をつけることで、上手に筋肉を使えるようになります。
まずは、筋肉の柔軟性をつけます。
私がお勧めするのは「ゴルフボール」
足裏でゴルフボールをゴロゴロ転がすだけで、足裏の筋肉がほぐれてきます。
ゴルフボールがない方は、青竹ふみやラップの芯など少し硬めのものを代用するといいですよ。
その後、筋肉を動かします。
「タオルギャザー」という動きです。
方法は、床にフェイスタオルを広げ、足の指を動かしタオルを手前にたぐりよせます。
このとき、踵を床につけたまま行う事がポイントです。
最初は足がつりそうになり、上手く動かないですが、徐々に動くようになるので根気強く行って下さい。
他にも外反母趾のセルフケアはありますが、簡単な物を載せました。
外反母趾の方だけでなく、足の疲れが辛い方にもお勧めですので、是非行ってみて下さい。
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