こんにちは。
かないわ鍼灸整骨院の藤井です。
先日雨が降り、その後から風がとても冷たくなってきました。
手足も冷えて、身体全体も寒々しいものです。
寒さに負けて、湯たんぽを出しました。温かくて心も休まります。
皆様、体調はいかがでしょうか?
前回は、免疫をUPするための栄養素についてご紹介しました。
今回は、免疫を上げる手段の第2弾をご紹介します。
★免疫力を高める
体温が1℃上がると免疫力は5~6倍。
体温が1度下がると免疫は30%低下すると言われています。
ゆえに、免疫力を高めるために、体温を上げることが必要となります。
☆筋肉を鍛えて基礎代謝を上げる
体温を上げるには、基礎代謝を上げることが重要になります。
基礎代謝とは:体を横にした安静状態でも、呼吸、心臓の動き、体温維持などの様々な生命活動が続いています。この生きていくために必要な最小のエネルギー代謝量のことを「基礎代謝」といいます。基礎代謝における消費量がもっとも多いのは筋肉で、全体の約40%を筋肉で消費します。
筋肉を動かすことにより、熱が発生し、体温を上げることができます。
筋肉量が多ければ熱の発生も高くなり、基礎代謝が上がるというわけです。
★ストレッチをしよう!
また、筋肉量が多くても筋肉が硬くては、最大限に力を発揮できず、宝の持ち腐れとなってしまします。
筋肉の硬さをとるには、マッサージやストレッチをじっくり行うことで筋肉が柔らかくなり、本来の力を発揮できるようになります。
☆カイロを使う
そのほかにも、カイロを使用したり、お風呂にゆっくり浸かるなど、直接温める方法も有効でしょう。
☆食事で温かく
食事誘発性熱生産により身体を温めるのもよいでしょう。
食事誘発性熱生産とは:食事でとった栄養素を分解したり、代謝するときに発生する熱のことです。
食事をすると自然に身体が温かくなるのは、この熱のおかげです。
また、生姜や唐辛子などの香辛料を使用することで方だがより温かくなります。
方法は色々ありますので、一つのご参考にしてください。
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