グロインペイン

皆さんこんにちは!

今週のブログ担当は垣内です(´∀`)

 

先週は一週間お休みを頂いて、ハワイに行きました(*゚∀゚*)

ちょっと遅めの新婚旅行です。

夫婦ともにハワイは初めてだったので、寝るとき以外はほぼ観光で、

ビーチに行ったり、ショッピングをしたり(夫はその間ベンチで休憩)、充実したハネムーンでした。

 

長いお休みをくださった、患者様や院のスタッフに感謝致します。

ありがとうございました。

 

さて先日、

なでしこジャパンが見事オランダを破り、次のステージへと進出しました。

今、日本はサッカーで熱くなっていますね(^O^)

ということで本日はサッカー選手に多いグロインペインについてお話したいと思います。

 

グロインペインとは 

聞きなれない名前だと思いますがグロインペインとは鼠径周辺痛症候群ともいい、股関節や骨盤、恥骨、鼠径部における障害や病変の総称です。つまりは股関節や恥骨周りが痛くなることをすべてグロインペインといいます。

サッカーやフットサルをやっている方に多いです。

 

症状

地面にしゃがむ時やくしゃみ咳をする時、立った状態で靴下を履こうとした時、駆け足の時などに痛みが出ます。

 

原因

ボールを蹴ったり、走ったりなど股関節を使い過ぎて恥骨結合付近や股関節、骨盤、鼠径部に負荷がかかり股関節まわりの筋肉のバランスが崩れ、痛みを感じるようになります。

 

 

こちらが股関節の筋肉です。

股関節 筋肉2

 

骨盤の中心にある恥骨と言う骨についている

内転筋やボールを蹴るときに使う大腿の筋に痛みが出やすいのです。

 

幼少期のサッカー選手といえばオスグットやシンスプリントがよく知られていますが

グロインペインも練習のし過ぎとケア不足が原因となり症状か出現するのです。

 

普段のケア

練習の前後はしっかり股関節を動かし、ストレッチも入念にしましょう☆

練習で使いすぎを感じたときは、練習直後はアイシングして冷やすのもいいですよ(^-^)

痛みがない場合、自宅では普通に入浴して股関節や膝、ふくらはぎを温めましょう

 

 

痛いときのケア

基本は痛いあいだは無理に動かさない方が、治りが早いです。

しかし大事な試合や選考会などがあり選手の強い意志で練習に参加する場合、

またはより早く治したい場合、マッサージで筋肉をほぐし、さらに当院ではスポーツ鍼の施術もお勧めしています。

 

 

痛くなったら我慢せず、一度ご相談くださいね(^-^)

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